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2008年をピークに日本の人口は徐々に減少し、また少子高齢化による影響も既に出始めています。新築住宅の着工数は減少の一途をたどり、単身世帯の著しい増加等、家族の在り方も変化し、一緒に暮らす人数が少ない分、あえて家を建てないという選択をする家族も多いのが実態です。既に、差別化を図っている工務店では、リフォーム工事に力を入れたり、インスペクションの資格取得や、自社で構造計算したりと特色を打ち出しています。
また、少子高齢化により働き手が著しく減少し、住宅業界全体が慢性的な人手不足の状態に陥っている状況です。我々が生き残るためには、少数精鋭で本当に地域から必要とされる会社へと変化させる事です。例えば、住む人の健康・快適性等に優れたZEHへの取組も大切な事です。今後、世帯数が益々減少する中で、消費者が求めるニーズに丁寧に対応し、生き残っていく道を探っていく事が求められています。